負の連鎖の中で見つける一筋の光。
達夫の闇も、拓司と千夏の家族それぞれが抱える苦しみも、他の登場人物たちの閉塞感も、とてもリアルで痛くて。
みんな抱えるものは違うけれど、必死に生きてる。絶望の中で…
舞台は函館、わたしが知っている観光地の函館とは全く別の風景でした。
底辺の生活から抜け出せずにもがく若者が画面にうごめきます。
ここ最近の映画で何度も綾野剛に会っていますが、実に生々しい色気がなんだ…
見る前はなんかしょーもなさそうなラブストーリーなのかなーって思ってたけど全然違った
めちゃくちゃ骨太のヒューマンドラマだった
まずリアリティというか貧しくて荒んでいる登場人物や街の描き方がすごい
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©2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会