原題『Detour』 (1945)
監督 : エドガー・G・ウルマー
脚本 : マーティン・ゴールドスミス
撮影 : ベンジャミン・H・クライン
編集 : ジョージ・マクガイア
音楽 : アードデ…
長距離電話のカットが交換手から電線を伝ってLAに届くっていう繋ぎがおもしろい。
偶然警官に呼び止められてもそんなにハラハラさせられなかったり、『脅威の透明人間』では検問をあっさりすり抜けたりもしてい…
新幹線での移動はあっという間で、ぐずぐずしていると映画一本見終わらないうちに着いてしまいますが、一昨日観た映画は『恐怖のまわり道』(原題 Detour)という1945年米国公開の66分の短いフィル…
>>続きを読む時間差投稿になってしまったけど未だに覚えてるのは1人目はお話中に死んでたけど、2人目は死んでる?かと思いきやグワッと起き上がるシーンがコントラスト感じられて面白かった!あと、この時期に流行ってた映画…
>>続きを読む恋人のもとへ向かうためLAまでヒッチハイクをする男が、数奇な運命に搦めとられていくさまを描いたサスペンススリラー。
短めの映画ではあるが、非常に鋭くダークなストーリーに凝縮されている。
神のいた…
数奇な運命の男を描くストーリー。
アルはニューヨークのバーで働くピアニスト。ハリウッドでの成功を夢見て引越してしまった婚約者スーを追いかけ、ヒッチハイクでLAをめざすことにー。
独白からの回想シ…
非常に分かりやすい、運の悪い(利己的な)男があれよあれよと破滅の環に引き込まれていくフィルムノワール。
冒頭の時点で実は九割がた話が終わっていて、主人公の独白でそこに至るまでを描く構成を、この時代…