東京の恋人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京の恋人』に投稿された感想・評価

煙
3.4

脚本の仕掛け。森繁久彌と清川虹子の運動神経。同期する運動。冒頭、3人の歩調。ベッドのスプリング。原節子と三船敏郎の歩調。潜水士の動き。昼間に作業している潜水士が「たまや、鍵屋」と掛け声すると、夜にな…

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私は何回三船敏郎に恋すれば気が済むんだ。
前世で三船敏郎に借りでも作ったのか?
原節子さんと三船敏郎さんの組合せが新鮮(他にも共演作あるのかな)

コメディぽいお話かと思いきや重ため要素が入っておりなんとなくアンバランスに感じた
TO
4.0

三銃士 ホンモノは酸っぱいわ ニセモノをニセモノの値段で 正真正銘のニセモノ パチンコの玉 憧れの象徴 悲しい嘘の手紙 荒城の月 気持ちのいい連中 心の中に宝石 勝鬨橋 指輪落下 誇りがあります ま…

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原節子と三船敏郎の日本映画界を代表する役者が共演した映画。原節子のパンツ姿も貴重ですし、三船敏郎の黒澤映画でよく見る人間臭い役でなくて、上品な感じのある役もまた貴重。
90分と比較的短い作品ながら大…

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52年製作。戦後復興期の銀座。宝石店の前で似顔絵描きをしている原節子。同じ裏町に住む3人も、同じ場所で靴磨きと靴直しをしているという設定が時代を象徴してる。この4人が、ダイヤの真贋をめぐる騒動に巻き…

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 三船敏郎さんは黒澤映画出てるのと並行して、原節子さんは小津映画出てるのと並行して、こういう娯楽映画にも出てたってもっと知られると、いい意味で彼/女らへの色眼鏡がなくなる気がするんだよねー。

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前半は贋作指輪を巡るコメディ。後半は死にゆく街娼の嘘に付き合う贋作夫婦の人情噺。森繁と妻の清川、妾の藤間のやりとりは安定のバカバカしさ。給仕にパチンコ玉渡して客の手土産を取りに行かせるとこ爆笑した。…

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浮橋
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戦中に国策映画の主演を務めていたハラセツが、戦後復興を象徴するかのような青春コメディ映画で希望を前面に打ち出してくるのは複雑だった。
あと、小泉博らが歌う三銃士ソングはダサすぎて笑った。無表情で「シ…

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三船と原節子でいちゃいちゃカップル物なんてパーフェクトヒューマンすぎるだろという事前の予想を覆し、戦後まもない東京を生き抜いていく者たちの姿を低い目線で(けしてシリアスになりすぎずに)とらえた佳作だ…

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