侯孝賢監督の少年時代がモチーフ。川遊び、奇妙な女性、厳しい祖父、扱いにくい妹が12歳の少年の目線で描かれる。不思議な郷愁を感じる心地よい映画だが、いくつかの小事件が軽い緊張感を生む。ミニシアターでの…
>>続きを読む子供が主役の物語で大人が彼らと対比的に描かれるのは珍しいことではない、というよりほぼノルマみたいなもので、今作も「大人は大人の世界で苦しみながら生きているが、子供はそんなこと知らずに好き放題やってい…
>>続きを読む牧歌的な話しかと思うと意外と事件が起こる。おじさんの恋人が妊娠して、ちょっと頭の弱い女性が妊娠して、強盗がでたり。冬冬の妹が電車に轢かれそうになるシーンはどうやって撮ったのだろう。夏にみるにはちょう…
>>続きを読む冬冬がおじいちゃん家の田舎で過ごすひと夏の物語。
風景や田舎特有の時の流れは、ゆったりとした気分を運んでくれるものではあるものの、子供のたちの中に、大人の世界は容赦なく入り込んでくる。
死というもの…
一昔前の夏休み
おじいちゃんおばあちゃんはちょっとだけ怖い
今この遊びをしてる小中学生は何人いるんだろう?
川とか虫取りとか、手紙を書いてみるとか…
全部経験したから懐かしかったし今見ない光景でちょ…
小学校を卒業した少年トントンが祖父母の家で過ごした夏休みの日々。80〜90年代にかけて世界的に評価された台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督の初期作。
冒頭の卒業式から電車に乗るまでの下りを皮切りに、…
©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan