墨東綺譚に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『墨東綺譚』に投稿された感想・評価

新藤兼人の「濹東綺譚」は、主人公の種田順平の役名を永井荷風に置き換えた。しかし60年の豊田四郎の情感が本作には乏しく、予算の関係もあろうが、どうもエロティシズムばかりが強調された作風になってしまった…

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晩年の小説家と1人の娼婦との出会いと別れを描いた映画。永井荷風の小説が原作で、主人公の名前も作者本人になってる。今まで3度映画化されてて、これは2度目の作品とのこと。

私娼街である玉の井を軸にした…

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津川雅彦の永井荷風、観てる当初は違和感あったけど、戦後の姿は段々と永井荷風に見えてきた。

錚々たる女優陣でした。

このレビューはネタバレを含みます

永井荷風については、それほど詳しくないが、こんなに寂しい最期だったのか…。

津川雅彦は、エロ中年オヤジにはピッタリだ。そういう作品でしか出会っていないような気がする。

ユキは、この時代の美人とい…

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SUUU
3.0
あまり期待しないで観たら、意外にも良かった!笑

役柄と津川雅彦が合ってたし、切なさのある男の一生にグッとくるものがありました…。

宮崎美子が可愛かった!
Jimmy
2.5
墨田ユキは色っぽかったが、永井荷風の話といっても永井荷風を当時良く知らなかったので、こんな人生だったのかな、という物語だった。

しかし、新藤兼人監督は、いろんなジャンルに挑む監督である。
August
3.0
文化勲章を受賞した放蕩作家、永井荷風を津川雅彦が演じたロマンス映画

台詞が文学的でボキャブラ不足のため分からない部分もあった。
3.0
昔の人ってすごいわ😅
それを映画化するのもすごいし、墨田さんすごい‼️
エロいっす‼️って感じの作品でした😅

2021年205本目
2.5
文化勲章受賞作家と可憐な遊女の激しく官能的な文芸ロマンス

90年代制作とは思えないほどの時代背景の再現と昭和な感じ。
そしてATG最後の作品。

「ぼくとうきだん」と読みます。
エロと戦争の調和。難しいけど上手く表現されていました。感覚的には溝口作品の「赤線地帯」を思い出しましたがよくみると全然違います。物語は単純だがけっこう深い。女優さんが…

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