第二次大戦中のドイツを舞台に、
勇敢で好奇心旺盛な少女の成長を描いたヒューマンファンタジー。
本が導く希望への扉。
読書に魅了され、そこに救いを見出だしていくリーゼルが頼もしい。
子供達の生き…
ナチス政権下のドイツの話で、人種差別、表現や思想の不自由など時代的には重い雰囲気なんですが、本作は少女が本を通して、人と交流する姿や、お父さんの弾くアコーディオンなど、人間味がある暖かい空気が作品の…
>>続きを読む時々辛い場面あるけれど、
総じて静かで良い映画だと思う。
ナチス時代の環境下、戦争や迫害の合間でも「言葉」や「本」の大事さを忘れないでいようとする気持ちが伝わる。
最初、養母や町長の奥さんやら、一瞬…
作りは悪くないが、ナチス悪、純粋な僕たちという構図は抜け出せてないかな。2010年代に入っても表現の規制をする悪いナチス、それに対抗する純粋な僕たち!はいささか古い。
本泥棒は感動作として評価され…
言葉が人の心を救う力を持つということを、深く深く教えてくれる物語。
第二次世界大戦下のドイツ、文字も読めなかった少女リーゼルが、本と出会い、人と出会い、戦争という残酷さの中で言葉の灯を絶やさず生き抜…