
このレビューはネタバレを含みます
いつだって世間を振り回すのは、結局“人の感情”なんだよね…と感じた映画でした。
本作は前作『猿の惑星:創世記』から10年後の世界。
人類の多くが滅び、猿たちは森の奥で文明を築きながら平和に暮らして…
(『Hunt』🇰🇷に続き1日2作目の鑑賞)
まずはじめに邦題の付け方が悪すぎる
リブートシリーズ1作目
"Rise"of the Planet of the Apes
→猿の惑星 創世記ジェネシス…
シーザーが良かった。
上に立つものとしての大事な考え方を教えてくれる。
対立する意見を両立するのは簡単じゃないし
答えはない。
それでも即座に決断し力強く進んでいく。
人間に圧をかけにいくシーン…
どの世界もリーダーが欲心に囚われるとこうなるんだろうね。
コバが人間を嫌うのはよくわかる。
そこは、シーザーみたいに愛されて育ってないから。
人間だってそうだもんね。
コバもシーザーを信頼して…
前作で知能猿シーザーの建てた猿社会が、人間文明の生残者との衝突により揺らぎだす。己と似て非なる集団内での交感表現等、見飽きない要素多々。Dolby Atmos 3Dにて鑑賞。音響が凄まじく良い。
…
シーザーが人間よりも人間過ぎるのが泣ける。
ゲーリー・オールドマンがチープな役に使われているのは少し残念。
人間の社会もエイプの社会も結局馬鹿の行動が破滅をひきおこすという安っぽい脚本はあんまり好き…
猿の惑星リメイク版2作目。
前回の続きかと思ったら出てくる人間は変わっていて混乱。あくまでシーザーたちの物語なのだなと。
知能を持つと考え方や争い諍いも人間ぽくなるのは人間がこの映画を作っているか…
© 2014 Twentieth Century Fox