めちゃくちゃ好みな映画。具体的に何が、と問われると答えるのが難しい。
タイトルの意味が最後にわかる、あの「あぁ、そういうことか」感がとても心地良い。あの最後のシーンは、たとえ理想とは違って上手くい…
ダンサーだが、それだけで生活ができない27歳のフランシス。
正直ダンスで将来的にやっていける雰囲気はない。しかしながら彼女の負けず嫌い?な性格のせいで、周りが差しのべてくれる手を振り払ってしまう…
折り合いをつけることは必ずしもネガティヴなことではない、肯定的に見るなら、自分を守って生き抜くための処世術に他ならないから
それでも拗らせたまま、鬱屈とした感情を悶々と抱えながら、曲がりかけた折り目…
絶妙に微妙な27歳の私の毎日。うまくやろうとか、何かを意識しているわけでもないのに、とにかく空回りの連続で。ものすごく最悪なわけではないけど、決して最高ではない。だからなんだ。それが27歳の私なんだ…
>>続きを読む主演俳優だった三船敏郎が演技について熱弁するその姿を、黒澤明が嬉しそうに見つめていたというエピソードをたいへん面白く思っており、グレタ・ガーウィグの魅力について思うときにも、このことをよく思い出す。…
>>続きを読むPine District, LLC.