天才モーツァルトと彼の才能に気づき嫉妬して堕ちていくサリエリの物語。
最後の共同作業は愛憎といったものを超えた、なにかとんでもない物を見せられた気がした。
二人にしか見えない景色、音が確かにあった…
国宝と似てると聞いて。
キャラクターを戯画的にわかりやすく(下品なモーツァルトと、嫉妬深いサリエリおじさんと、献身的なモーツァルトの妻と、芸術に真の理解ない王様と)描くことによって、劇中劇が長い&…
若く絶対に超えることのできない天賦の才を持つモーツァルトに出会ってしまったサリエリの哀しき愛憎物語。SNSで常時様々な類のモーツァルト的な存在を見せつけられている我々は皆サリエリに共感してしまうので…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
モーツァルトの人間性がやばい。あの笑い方、癪に障るなぁ。それなのに才能があるなんて、サリエリの嫉妬心もわかる。
この時代のオペラがどんなものだろうと思ってたのだけど、吊り物も煙や炎の特攻もあって意…
オーストリアの宮廷音楽家サリエリが晩年、精神病院で人生を回想する。その中心にいるのがモーツァルトである。この作品でのモーツァルトは破天荒で非常識で無礼者だが、サリエリも驚き羨むような才能を持つ。サリ…
>>続きを読む1985年のアカデミー作品賞受賞作
自殺未遂したサリエリが精神病院に運ばれ、彼の人生を変えてしまった一人の天才モーツァルトの生涯を語り始める
こういう伝記系の作品って大抵主人公目線で描かれること…
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