8話からなるパゾリーニ作品で、どうということにない出来だが、彼自身のラストの言葉が印象に残る。「芸術なんて、作らない方がよい」。
一つ一つの話は、オチが利いているが、歯切れがよいとはいえない。修道院…
艶笑コメデイにしては死人が多い。
肥溜め近親相姦詐欺から始まり、破廉恥修道院までは文句なしに楽しい。
その後2・3話がつまらないが、美人や色気のある女性ばかり出てくるので眼福ではある。
エロ司祭の…
短文感想 68点
パゾリーニの生の三部作の1作目。ボッカチオの『デカメロン』を現代風に仕上げたオムニバス映画。通常の目線から見ると相当ヤバイ作品なんでしょうが、『ソドムの市』を見た者からすると全然マ…
『生の三部作』のうちのひとつだそうです。せい?ナマ?ナマかな、、
キリスト教かカトリックかなんだか知らないけど、その辺の知識が皆無なせいで理解に及ぶことはなかった。
彼らが欲望に忠実なときのそれは…
このイタリア独特の宗教観、これを完全に理解できる日本人がいるのだろうか。ただエログロというだけでない、キリスト教という道徳的基盤あっての背徳としてのエログロや人間の醜さ弱さを描くパゾリーニ。只者では…
>>続きを読む「デカメロン」
愛して止まないパゾリーニの生の三部作の一作目を再鑑。全8話のオムニバス形式になってる作品で舞台背景は変らず物語は異なり個人的には笑いがある作風だと思う。生々しい性描写は勿論の事…
パゾリーニ監督のお色気小話集のような作品。
下着を着る習慣の無かった時代らしく、男女がいきなりフルチンや大股開きになるのが笑える。
最後の話でパゾリーニ監督自ら壁画の画家役で出演。
「夢の方が美しい…