監督自らの経験を基にした、
訳ありのティーンエイジャーをケアする保護施設"ショートターム12”で働くケアマネージャーを主人公とした話。
施設の子の面倒を見る立場でありながら、実は自身も虐待された過…
いい映画だったけど、傷ついた子供達に寄り添えるのは同じような過去を持つ人間だけなのかな、みたいなもどかしさを感じた点で、一般的な家庭育ちっぽいネイトにもうちょっとスポットが当たっても良かったのかなと…
>>続きを読むめっちゃいい映画観たって感じ。
普通の思春期でさえ取り扱いが難しいってのに、こういうお仕事してる人尊敬するわ。
とは言え施設に居る子供達の生い立ちを知ると涙が出る程だったな。
所々施設のほんわかム…
正直、ここまで泣くと思ってなかった。あらすじを見ても、ものすごく重苦しくて暗い雰囲気の作品だと思ってたから。
大好きな映画がまたひとつ増えました。
映画初心者の自分が言うのも烏滸がましいですが、未…
【第66回ロカルノ映画祭 女優賞他全4冠】
『ガラスの城の約束』デスティン・ダニエル・クレットン監督の長編二作目。SXSW映画祭で作品賞を受賞、ロカルノ映画祭では女優賞(ブリー・ラーソン)など全4冠…
本来帰るべき場所や頼るべき存在がいるからと言ってそこが心を開ける所とは限らない
心についた傷は思い出す回数が減るだけで消えることはないし、それも含めて今の自分な訳で
いつかグレイスやメイソンみたく、…
登場人物と一緒に歩むような等身大のウォームトーンがあり、さりげない台詞のひとつひとつに魂が宿っている脚本も素晴らしかった。
養護施設にいる子どもたちだけではなく、そこで働く大人たちにも焦点を当…
今でも私を抑制するあの怒声は、いつも私を見張っている。私があなたにとって良い人間であるように。私があなたの思うままに生きるように。それでもその声をすり抜けて見つけた声が沢山ある。全てが優しい訳じゃな…
>>続きを読む もう10年以上前の作品ですが、物語のテーマが普遍的なので、あまり時代を感じさせない作風でした。
前半にグレイスが子どもたちの自室を物色するシーン(所持品検査?)があります。子どもにも人権があるの…
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