たぶん映画として見ると、これほど退屈な作品はない。
題名の通り、会議は続いてゆく。
勇壮な兵隊、戦車、戦闘機、戦艦、銃撃戦は皆無。
近代史に興味が無いと苦痛しか感じない。
ただ、もしこの時代に起…
第一次世界大戦が未曾有の負債を生み出し、それが世界恐慌の遠因となり、経済問題を敵を作ることで国民の不満の矛先を変えようとしたニュルンベルク法の犠牲者がユダヤ人移民という事なのかもしれないが、第二次世…
>>続きを読む「ヒトラーのための虐殺会議」と同様ヴァンゼー会議の様子を描いたTV映画。
エミー賞主演男優賞、脚本賞受賞。
「ヒトラーの~」を先に観たので内容は知っていたが、こちらはハイドリヒ役にケネス・ブラナー…
ユダヤ人絶滅を議論したヴァンゼー会議題材の映画なんだが、観る価値のある作品だった。
ほとんど会議の模様だけの描写なのに、出演者の演技が素晴らしく全然飽きない。
そして、内容は身震いするほど恐ろしい。…
1942年1月20日にベルリン郊外のヴァンゼー湖畔で開かれた「ヴァンゼー会議」
話し合いかと思いきや
あらかじめ決まっていて召集された高官たちに異論を挟む余地はない
会議が進むほどさらに上層部の並…