【WATCH作品No.62】
今作は時系列の前後や意図的な解明描写の割愛,複製された2人の対峙空間に漂う幻影感,により何重にも多層的で緻密かつ丁寧に伏線が張り巡らされてる為,鑑賞者の着眼箇所により解…
クモが住む糸を組むように、
計算されたような真面な糸の場所。
しかし、自分が作った糸にかかってしまったらどうなるでしょうか。
まさにパニック。出ようするほど、複雑になる自分の糸。
夢でもいいし、
…
"あなたは、一度で見抜けるか?"
いえ、無理です(笑)
でも、こんなに2度目を見たくなる映画は他にないと思いました
1回目何も考えずにポカーっと見てると、ただのfuck映画になんで蜘蛛でてくん…
ある大学の教師が映画を観ていたら自分そっくりの男が映っていることに気づき、その男と会ってみたら全く同じ姿だったので仰天というストーリー。
最初から最後まで不気味。
忍び寄るような音楽が好み。
映像…
このレビューはネタバレを含みます
1回目の鑑賞であっさりクローン怖い系の映画だと騙されました。違いました。町山さん解説の通り、ファイト・クラブですねこれは。ドッペルゲンガー物と思いながら見ると面白さ倍増しました。細部のしかけよく効い…
>>続きを読むカナダ制作の何とも難解な映画だ。
これは正直一回観ただけでは理解できなかった。
好き嫌いがはっきりと別れる作品だと思います。
ただ、繰り返し見返して観るとこの映画に込められたメッセージを読み解くこと…
このレビューはネタバレを含みます
※長文です。
ノーベル賞作家の小説が原作ということで、すごく注意深く観たけど一度では理解不能。最後のシーンで思わず「なんで?」って声に出したくらい理解不能。
でも、解説とか色んな解釈を見て、作品…
蜘蛛やサブリミナル、セリフにも暗示要素があり、作品全てを完全に把握することは難しいが、灼熱の魂や、プリズナーズでもそうであったように、それを除いて物語のアウトラインだけ抽出しても面白いというのが、こ…
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