『セデック・バレ』では、民族の違いによって起こる迫害や衝突という負の連鎖がテーマだったが、今作『KANO』では民族の違いを乗り越えて それぞれの特性を活かして協力し合うことが肯定的に描かれていた。
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苦しくて泣いてしまった!
意外と観疲れせず、終わった後も爽やかだった。
それにしても永瀬正敏さんが良い役で、こってりとめちゃめちゃ格好良かった…!!
実はドリームチームを作った、とか高砂族の話とか民…
1915年に始まった高校野球。その歴史を紐解いてみると、大会が甲子園で行われるようになったのは(甲子園が完成したのは)第10回大会(1924年)からで、当時日本に組み込まれていた「外地」からの参加…
>>続きを読むCGに少々胡散臭さはあるけど、180分の割りに観やすい作品だった。話は浅すぎず深すぎず。
何よりも嘉農の球児がイキイキとしていて楽しそうなのが印象的だった!野球選手に演技指導をして撮影に臨んだと知…
台湾の弱小野球チームが甲子園で活躍するまでを描いた長編映画。
泥臭い練習・努力を実らせて、やがて台湾、日本と旋風を巻き起こしていく構成は王道ながら感動せざるを得ない。
音楽やCG、演出はイマイチなと…
異なる民族が一丸となっている様が実に清々しかった。
というより、この選手がこの人種でなどと言った見方をせずに観終わっていたことに気づいた。
それくらい民族間の壁で縛ることは意味のないことなのだろう…
グリーンマイル並みである上映時間の長さ。
結果、上映規模が絞られてしまった。
この作品を映画館で観れて良かったし、映画好きで良かったとも思う。
満点つけようか本気で迷った。
もう、今年のベスト候補…
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