(秘)色情めす市場の芹明香が忘れられずにいたら、地元の映画館で偶然本作が上映されていた…!
ロマンポルノでありながらキネマ旬報ベストテン入りを果たした、と鑑賞前に知り、期待が高まる。
感想は、編集が…
初神代、てか初ロマンポルノ。
今からちょうど100年前のまさに今頃に米騒動が起こっていたわけですが、なんとまさかのそのお話。
カメラワークにしろ、カット割りにしろ、もうぐっちゃぐちゃなのに統一感…
永井荷風の原作の現代訳を読んだが、柚子という芸者とのパートは、ほぼ原作通りであった。
情事の描き方について、映画では、徐々に乱されていく女の姿がじっくりと丁寧に表現されている。対する原作は、あくまで…
日本の歴史と性の文化がカットバックすると、なんとも奇妙な感慨のある映画です。
日本でしか作れないような映画であり、描かれるブラックユーモアが鋭く、時に馬鹿馬鹿しい。
この映画が作れた時代と才能がうら…
性描写とそれを異化する娼婦教育、兵隊シーンとの連続モンタージュ(?)がとかく全てを馬鹿らしくしている。ボヴァリー夫人の変案である人力車セックスに突然の青姦、首吊りの強要。最後の追いかけっこの真剣さ。…
>>続きを読む人間とは、寂しいものである。世の中がどうなっても男と女は愛し合い、互いの体を貪り合う。快楽に溺れながら、愛を確かめ合う。
ロマンポルノが目指したものが、それを描くことであったかは分からない。しかし、…
『修羅雪姫』(原作)の中で「人力車の中で人目を忍んで性交する男女が出てきたおかげで人力車が江戸の町で社会的に大ブーム・・」っていうのを読んで「嘘やろwwww」って爆笑したんだけどまじでそういう場面…
>>続きを読む日活株式会社