妻マーガレットが描いた「ビッグ・アイズ」の絵画を自分が描いたと偽り、富と名声を独り占めする夫ウォルター。
胸くそ悪いゲスな夫ウォルターを演じるクリストフ・ヴァルツが最高。
むしろ、小気味いいくらい…
最大の嘘は子どもへの嘘。
口が達者で商売上手な夫、
画家の才能がある妻。
ささいな”うそ“からすべては始る
妻が描いた作品を自分が描いたと夫が偽り大人気、大儲け。
しかし、“う…
クリストフ・ヴァルツが圧倒的すぎて。彼の演技の素晴らしさはこれまでの作品で知っていたけれど、この映画は特に良い。
ウォルターという男の二面性を絶妙に表現し、どちらの顔も真に迫った説得力で魅せる。だ…
画の才能に恵まれた妻と、画の才能は無くとも自分を売り込む才能に長ける夫。要するに妻が描いた画を自分が描いたことにして世間を騙し続けてた夫婦の話。しかしこれが実話と言われても、本当にこんなことがまかり…
>>続きを読むティム・バートン監督が送る、実話を基にした驚愕のアートサスペンス!
実力派の役者を主演に迎え、自由とアイデンティティーを抑圧された主人公と、口と人間味で儲けだけを追求する旦那の、信念のぶつかり合い…
男尊女卑が強く残る1960年代のアメリカ。
ビッグアイズを描く妻と妻の絵を自分の作品として世に出す夫。成功と名声を手に入れるが、夫は傲慢になり、気の弱い妻は当初より自分の作品として世の中に受け入れて…
このレビューはネタバレを含みます
彼女に感情移入するのは難しかった。なぜ彼女は逃げ出さないのか…。終盤まで語られず…。
それと、全編通してそうだけども、特にラストの裁判のシーンでキーンが単に悪役として描かれることに納得がいかない。…
ティムバートンの作品はチャーリーとチョコレート工場しか見たことはないが、僕はビックアイズの方が好きだな。
旦那の壊れていく感じがとてと怖い。しかし最後はなんだからコミカルに❗️
旦那も、元は純粋に絵…
このレビューはネタバレを含みます
ウォルターという男がとにかくいやな感じで。それだけいい演技ということかな。
もっと早く目の前で描かせてみせろよと思った。
お金じゃ買えないその人だけのもの。そしてそれを売るということ。
それにして…
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