ジャンヌ・ダルク裁判に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ジャンヌ・ダルク裁判』に投稿された感想・評価

TO
4.0
【火刑は嫌といった小さな歩幅の少女】
【リアルで親密なジャンヌ】

目配せ 
覗き穴 
涙 
火刑は嫌 
小さな歩幅 
犬 
鳩 
消失

足の映画。ロベール・ブレッソンの映画を見たのが2作目なのでどこが優れてるとかは正直分かんないんだけど、切り返しと場面転換の速さが並の映画以上なのに対し、映画のトーンと演技に抑制が効いている所に面白味…

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Scotch
3.7

『10番街の殺人』は『ジャンヌ・ダルク裁判』みたいな映画だったのか。後者の凄いところは、いくら扉を閉じてもまた次の審問にしか切り替わらないところだ。

審問が淡々と映し出されて、火刑が執行されて終わ…

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とにかく事実としてカメラが事象を捉えていく、カメラが何を捉えるのかというのは監督の意思があるだろうが結局のところ浮かび上がるのは、観客がいて・何かを見ていて・何かを感じるということであると思う

天…

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ブレッソンにしては物足りなかったけどラストはやはり流石と思わせる

このレビューはネタバレを含みます

ジャンヌ・ダルクが火刑に処されるまでの家庭、異端審問の様子を描いた作品。

同様の作品だとドライヤーの裁かるゝジャンヌが有名。

こちらの作品は冒頭、ジャンヌ・ダルクに関する情報を簡単に説明しあとは…

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異端者の対象になってしまったジャンヌダルクこの時19歳
神の声が聞こえるってやばい系
最後の彼女の決断に潔さをみた

1431年の実話
詳しい説明は省かれているので映画だけではわからない事が多い

淡々と裁判の流れを追ってるだけの映像なのにジャンヌダルク役の俳優さんの目線だけの演技の魅力に目が離せず

「神様」ありきのトンデモ裁判を大真面目にしてるところは滑稽だし、いいように政治利用されててし…

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3.5
カール・テオ・ドライヤーの裁かるるジャンヌと比べると更に面白い

やっぱりキリスト教の話をすることは、人間の活動を描写するのに効果的だと思う。結論が出ているような裁判もどきだから、映像としても単調で飽きそうだと思ってたけど、速さと観察の細かさでなんか見れた。視線と…

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