演劇ではなく事実として過去を覗き見てる様なシネマトグラフ。
定点での会話劇を映し続けるが
ラストの火刑ではブレッソン節が炸裂。
忘れられないショットでした。
信仰を否定される=歩んできた人生、我…
観賞記録。ブレッソンさん、相変わらずのストイック。手元…足元、裁判の記録映像ばりのストイックな作品が、ずっと引き込まれてラストまで。いやぁ、すごいなぁ、ドラマチックにすることもなく、繰り返し繰り返し…
>>続きを読むドライヤーのジャンヌ・ダルクとの違いとか、比べてどうとか、ブレッソンの宗教観とか色々と考えることはあれど、何よりファーストカットが思わず声を出してしまうぐらい良かったのと、フロランス・ドゥレがあまり…
>>続きを読むいきなり落涙するのでジャンヌ・ダルクのイメージは歴史を軽々と飛び越え観客と地続きの世界に引き摺り下ろされる。独房の壁に入った罅から衆人環視され拷問ののち悔悛まで辿り着くも一生独房生活を強いられるのに…
>>続きを読む再びのジャンヌ映画。こちらはドライヤーと違い淡々とした会話劇のままジャンヌの火刑にまで及ぶ。しかし話の前提は広く共有されているため、今まで見た中でもブレッソンの作劇法が最も伝わるフィルムと言って良い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャンヌの処刑へと至る裁判過程を、実際の記録を基に構成した異色の歴史劇。
最後のジャンヌの祈り、そして火刑へと向かうラストショットは、説明を超えた痛烈さで胸を打つ。声を発しながらも、制度によって封じ…
ジャンヌの台詞や表情の演技が上手いとは思うが所詮それらはわれわれの予期図式に該当するパターンでしかなく、わたしはそこから身体性までを導くことはできなかった。いま、そこにある身体はジャンヌが死ぬ直前の…
>>続きを読む