雪夫人絵図の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『雪夫人絵図』に投稿された感想・評価

どこへ行こうか。と、どこへでもついて周る、私の影に問う。どうしたい、あなたはどうしたい。わかっているの、あなたのいじらしさ。だから、そうして、私はあなたで、あなたは私。ええ弱虫よ、ええいくじなしよ。…

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3.7

古い映画を観る時に、そのまま現代の倫理観やルールとの違いをある程度差し引いて(考慮)おくことも大切だなとはいつも思っている。それらを差し引いても、まだ表現方法だとか映画史的な価値だとかがどれだけ残っ…

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たく
3.6

旧華族の女性が、愛のない結婚をした夫の支配から逃れられずに葛藤する姿を描く、溝口健二監督の1950年作品。木暮実千代が一人の人間として自立できない当時の女性の弱い立場を過剰なまでに演じ切ってて、本作…

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4.9

きくながさんと初めて会うショットでカメラが上下に動いて「おー」ってなった。
というか、建物内でのカメラの動きがすごい。
いや、全カメラの動きがすごい。なんですごいと思うのかはわからないけど。
とりあ…

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CQ
3.5

木暮実千代がラスト深い霧の中を歩いてるシーン、ホテルのテラスにたどり着いて座り、ボーイをカメラが追いかけ戻ってくると木暮実千代が消えてるのだけど戻った瞬間霧の量が減ってるように見える。気のせいかもし…

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94
4.5

いやー、本当に救いようがない話。素晴らしい。
直之は本当ぶち殺されて欲しい映画のキャラクターTOP3に入る糞野郎だと思ったけど、途中から雪の方がムカムカしてくる。
旦那が子供に虐待してるのを見過ごす…

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一縷の望みすらない凄惨な物語。それでも、映像はこの世のものとは思えないほどに美しい。そして上原謙はつくづく男前だけど、今回は全部お前が悪いからな、と思った。

1950年、日本、ドラマ、モノクロ。

旧華族の跡取り娘・雪(木暮実千代)には婿入り養子・直之(柳永二郎)と結婚したが、放蕩無頼で財産を蕩尽し京都に愛人を作るDV男。毛嫌いしながらも離婚も自立も出来…

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んま〜!あら〜!とか言いながら観ないと腹立ってしょうがない話。
ハッとするカット多数。
良かった。
aco
4.0

旧華族の娘である雪が、放蕩と浪費を繰り返す婿養子の夫に悩みながらも、彼の激しい愛欲に抗うことができずに苦悩する姿を通じ、社会の変化に適応できずに没落してゆく華族の悲哀を描く。

長回しによるワンシー…

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