木暮実千代がラスト深い霧の中を歩いてるシーン、ホテルのテラスにたどり着いて座り、ボーイをカメラが追いかけ戻ってくると木暮実千代が消えてるのだけど戻った瞬間霧の量が減ってるように見える。気のせいかもし…
>>続きを読むいやー、本当に救いようがない話。素晴らしい。
直之は本当ぶち殺されて欲しい映画のキャラクターTOP3に入る糞野郎だと思ったけど、途中から雪の方がムカムカしてくる。
旦那が子供に虐待してるのを見過ごす…
1950年、日本、ドラマ、モノクロ。
旧華族の跡取り娘・雪(木暮実千代)には婿入り養子・直之(柳永二郎)と結婚したが、放蕩無頼で財産を蕩尽し京都に愛人を作るDV男。毛嫌いしながらも離婚も自立も出来…
旧華族の娘である雪が、放蕩と浪費を繰り返す婿養子の夫に悩みながらも、彼の激しい愛欲に抗うことができずに苦悩する姿を通じ、社会の変化に適応できずに没落してゆく華族の悲哀を描く。
長回しによるワンシー…
本当に全てのショットが美しくて、びっくりうっとりする。
話自体は気に食わず、ただひたすらお雪さんがかわいそうなんだけれど、ショットの差し込み方、花が落ちるなどの提示、本当に緻密につくられていて、一瞬…
傑作。木暮三千代のうなじ。雲海。柳。風呂。山腹。画面から切れる上原謙。歩く木暮三千代。蚊帳。揺れるもの全部、官能的に見えてしまう。花が落ちる。決別を告げた後、夫に追われ部屋に入って襖を締める直前に木…
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