雪夫人絵図のネタバレレビュー・内容・結末

『雪夫人絵図』に投稿されたネタバレ・内容・結末

内容は言ってしまえばよくあるメロドラマなのだけど、構図が美しすぎる。お屋敷も、衣装も、女優さんも綺麗で見惚れる。

わたしはワンカット長回しが好きだという自覚はなかったが、小津のようにどんどん画面が…

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無自覚に隷属体質のお嬢さんが、
お琴の先生と心を通わせながらも
図々しすぎる愛人持ちの
夫の寝技から離れられず、
夫の愛人に旅館兼自宅を乗っ取られ、
腹の子の父親がよその男だと夫に誤解され、
芦ノ湖…

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アマプラで見ました。
画質は初期のDVD程度で悪かったです。

75年前の作品です。
今から見ると、ストーリーははっきり言って面白くないでしょう。
しかし、映像はこれ以上なく素晴らしいです。
私には…

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原作:舟橋聖一

雪夫人あまりにも弱すぎるよ〜。

旧華族のおひぃ様で養子に迎えた夫は愛人や女遊びに散財しお家は没落していく...。雪夫人の想い人まさやの助言で、最後の財産である熱海の住居は資金繰り…

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映画史の残る大ヒールこと直之さん
ラスト然り、溝口は「不在」を描くのが本当に上手い

旧華族信濃家の一人娘の雪(木暮実千代)は婿養子の直之と結婚しているが、直之は京都の愛人綾子を抱え、放蕩三昧の生活を送っていた。家に出入りする琴の師匠の息子・菊中方哉(上原謙)に想いを寄せる雪だったが…

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「だってあなたは苦しみから逃げることばかり考えているじゃありませんか、戦って勝とうという気持ちがちっともないじゃないですか、あなたは人間ですよ、人間としての生きる自信を持ちなさい」「どうすればいいの…

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自殺が社会制度に起因すると言うよりも人間関係と生まれ、個人の資質によるもののように描かれている気がするので普遍性を感じにくい。
身分や制度に従うことしかできない人物が自分と周りの人間を不幸にしていく…

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70点

汽車が熱海駅に到着。
信州からやって来た阿部ハマコ(ハマちゃん)は憧れの信濃雪夫人の屋敷(熱海の別荘)で女中として働ける事となり、会えることに胸ときめいていた。
が、東京の屋敷の大殿様が急…

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正論が第一にくる人間とあの奥さんは分かり合えないのだろうなと思って泣いてしまいます、夫とあの妻が何故別れないのかと言えば共依存であるからで、妻は最初の方から依存体質であることは明白なのですが、後々に…

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