ヤング・アダルト・ニューヨークのネタバレレビュー・内容・結末

「ヤング・アダルト・ニューヨーク」に投稿されたネタバレ・内容・結末

「お前は成功主義だ」
「成功主義はあなただ」
(だったかな・・?)

作品を完成させられないジョシュに、ジェイミーが言い返した言葉。
ここのやり取りが、ひとつ核心を捉えているんじゃないかと思った。

そうかもしれない。
ジョシュは、正しいものを作ろうとして、でも、成功を夢見ていた。しかも「自分の正しいと思うやり方で、自分の思う成功を得たい」と夢見るあまり、固執しがちになり、なにか別の、本質を見失っていたのかもしれない。

でも・・・・
それでもいいじゃないか。
一生ワナビーでも、本質を掴めなくても、それが人生の本質ではないと、
なにかを手に入れることで完全に満たされる人間なんていない・・
ラストの2人の笑顔は、そう伝えてくれてたように思う。
同じベン・スティラーさんの『LIFE』も、ストーリーはちがうけど似たような優しさがある映画だった。
ノア・バームバック監督らしい、大人になりきれない大人…まさにヤング・アダルトを描いたコメディー。

所謂、中年の危機にある40代の夫婦が、ヒップスターな20代の若い夫婦と出会う事で物語が動き出します。
この2組の夫婦の交流と、そこで比較されるジェネレーションギャップは本作の見所の1つでしょう。

デジタル機器を使う中年夫婦とアナログ機器を使う若年夫婦のモンタージュシーンがありますが、若者の方が古い物や形のある物を大事にしてて、「彼らの方が豊かなんじゃない?」と思わすところが斬新で面白かったですね。

そんな若年夫婦に刺激され、中年夫婦は自転車やダンスに挑戦しだしますが、いかんせ体がついて来ない。
更には友人関係にも影響が出て、子持ちの友人とは予定や感覚が合わなくなってきたり…。
いつまでも若くいたいけど、体や社会がそれを許さないというか、取り残されてしまう様な感覚は切ないものがありました。

そして、物語の後半は若年夫婦の秘密が明らかになり、サスペンスの様相を呈してきます。
結局は若年夫婦に抱いた幻想は全てがペテンだったと。
そんな幻を追い掛けるのはもう止めて、地に足を付けよう…という事なのでしょう。

でも、どうなんですかね?
別に中年になっても、若者から刺激を受ける事は悪い事じゃないと思うし、「子供を持つ=大人になる」という価値観も今時如何なものかと。
そもそも「他者に幻想を抱くな!自分と向き合え!」という話なのに、あれじゃ若年夫婦への幻想が養子にスライドしただけにも見えてしまいます。
それよりも、夫が映画を完成させたり、妻が友人の子供と遊んだりとか、それくらいの描写に留めておいた方が、より開かれた解釈が出来たかもしれません。
アダムドライバー目当てで鑑賞。

アダム演じるジェイミーは
人懐っこくてかわいいんだけど、
成功のためならちゃっかり他人を利用しちゃう世渡り上手な若者でした…

でもそれを、映画では「まだ若いから」と解釈されてた。そうなのかな?

子供のいる夫婦と子供のいない夫婦の
あるあるがリアルで共感できました。

アダムドライバーのビジュアルが大好き!

2020年12本目
10本目
この監督に何とも言えない微妙な雰囲気を撮らせたら本当に上手い。喧嘩シーンがやはり好き。アダムドライバーの前半から後半への変わりようが怖い。利用される側にはなりたくないね。
「でも僕には君がいる」
「撮ってるのか?」
「ジョシュ、袖に火がついてる!」
水バッシャーン!!!!!!

ここの敗北感半端ない...

アイスクリームの伏線の張り方は見事🥑自分を尊敬してくれていると信じていた若者に、ただの手段・道具として見なされていたことに気づく中年男。しかも人生に行き詰まっている。辛い。けど笑えた。

全員ハマり役だったしハッとさせられる物語もおもしろかった!終わり方も良い。
身につまされる。

アダム・ドライバーが憎たらしくて仕方がない。
ジョシュみたいにピュアすぎて隙だらけ、お人好しのまま歳を取ると、ジェイミーのような狡猾な若者に騙され、搾取されるんだなと思って恐ろしくなった。
成功のためなら何でもする人間と、
それに簡単に騙される人間。
できればどちらにもなりたくないと思った。
While We're Young

ウワ、、、苦しい、、、これはコメディではない
ジョシュとジェイミーが話してるのに義父監督のスピーチが挟まれるのすごかった
ジョシュもジェイミーも正しいと思うけど、ジェイミーが利用する(?)にはジョシュは純粋すぎるからジェイミーてめえこの、ってなったな ジェイミーみたいな奴が得をするんだけど、終盤のジョシュ好きだった

このアダムは飄々としていて人たらしで野心家で悪びれなくてメチャクチャ怖くていいし、ビジュアルも盛れてる!アヤワスカでダービーがジェイミーの顔触ってるシーンすき
私はジョシュのように、まっすぐ真実
を信じて生きていたいなあ。
たとえそれが馬鹿馬鹿しくても不合理
でも˘ ˘。

四人でご飯をしてるのに、そのうちの
三人が同時にスマホをいじりだした時
に、「どうしてみんなスマホ見てるん
だ、今は四人で話す時間だろ?」みた
いなニュアンスのことを言ったフレッ
チャーが一番まともだと思った💫

英語が堪能で日本語字幕なしでも問題
なく理解できる人の方が楽しめる映画
な気がした。英語と日本語だとニュア
ンスがかなり変わってくるなぁと思う
ところがいくつかあった💭
おじさん世代は観て感じるものがあるでしょう。

若者と年寄りに挟まれる世代にフォーカスしたテーマは、ちょうど自分に当てはめて観れました。

クリエイティブに生きる若者から刺激を受けて、活き活きするシーンが好きです。同世代の付き合いだけでは得られないエネルギー。なんだか羨ましいと思いました。

でもこの映画のように、おじさんは若者から尊敬されずに、内心バカにされてるのかも。。悲しいですね。。

歳をとるありのままの自分たちを受け入れて、悲観しないラストは良かったと思いました。
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