トラックに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『トラック』に投稿された感想・評価

精進料理

素晴らしい作品だが、ミニマム過ぎて味が無い。

46

映画制作の打ち合わせの対話と、道を走るトラックの映像だけによる作品。物語の生成していく過程を通して、詩的なイメージや思想の断片を散りばめながら、文学のようなものから映画へのあいだで、しかしそのどちら…

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3.0

【トラックから流れる一人称】

トラックから流れる風景と監督の思想を感じる前衛的な作品。

監督と俳優が対話している。彼女の口から告げられるのは自身の体験であった。プラハの春。プロレタリア独裁。トラ…

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一
3.0

フランスの女性作家 マルグリット・デュラス監督作品

パリの郊外を走るトラックの車窓に映る光景に被って、監督の信念が語られる実験的映画

トラックから見える美しい街並みを映しながら常に詩を朗読されて…

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3.0

「トラック」

冒頭、パリ西郊イヴリーヌ県。デュラスとジェラール・ドパルデューが座っている暗室。2人の対話、質問と朗読、住宅団地、工場、鉄道分岐点、畑、林、二面性、過去と現在、ヒッチハイク、運転手と…

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Lalka
3.0
なんか言うほど前衛的でもない。デュラスとドパルデューが語る言葉をバックにトラックからの眺めか、2人の姿が映ってるだけ。それだけでもあるわけだけど。
TOT
3.0
貫禄デュラスと若ドパルデューの会話に、ロードサイドの映像が絡んで、あるような無いような映画の形が浮かび上がる。
繰り返される「世界の終わり」。
退屈なほどゆったりなカメラのパン。

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