犯された白衣に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『犯された白衣』に投稿された感想・評価

Aix
3.7

処女ゲバゲバやゆけゆけ二度目の処女などで知られる若松孝二の作品。看護婦の女子寮に入って来た男が看護婦たちをなぶり殺す話。

ゆけゆけ二度目の処女がぶっ飛んだ大傑作だったので鑑賞してみましたが、こちら…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

「悪魔の使いしか白衣の天使を殺すことはできないわ」
「天使?女でも天使になれるのか?」

「どこから来たの?」
「あっち」
「東京?」
「いいや。波の音が聞こえるだろ」
「聞こえないわ」

ずっと聞…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

唐十郎美少年には見えないが、初な青年という感じは出てるのではないか。

最初の女、女写真の無数のカット、とても好きだ。

あとは思ったよりありきたりなメタフォリカル映画に見える
しかし挿話として入る…

>>続きを読む
3.5

看護士の女子寮に忍び込んだ少年が次々と彼女たちに乱暴し殺害していく一種のスラッシャー映画。犯人にあまり台詞を語らせず劇中で常に鳴り響く波の音や赤ん坊のイメージショットで彼がどうして凶行に及ぶのかを観…

>>続きを読む

意味が全く分からん。
看護婦の寮に男が侵入して順番に殺していく。
中盤から男が喋り出すけど、特に殺す理由も分からない...かと思ったら最後の1人とは急に心を通じ合わせてそうな感じ。一番若くて可愛い子…

>>続きを読む

虚無的な若者が看護女子寮に侵入し、犯すわ殺すわの大暴れ…
その中のひとりの少女と共鳴し…

学生時代に観たときは「昔の日本映画ってスゲー!」と素直にガツンと来たが、筋書きは”尼僧映画”の変奏みたいな…

>>続きを読む
S
3.5

エロスとタナトス。きらめく海原を前にピストルを撃つ少年のショット、轟くピストルの銃声にびくともしない海を見て「海は広いな大きいな」を心底実感…。
看護婦5人が横並びで甲高い声で笑う時のサイケデリック…

>>続きを読む
brian
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1966年アメリカ・シカゴの看護婦8人殺人事件をモチーフした密室劇。

看護婦寮を訪れた美少年(唐十郎)は拳銃や刃物で次々に惨殺し陵辱する。
その光景をひとりの少女(坂本道子。後の夏純子)がじっと見…

>>続きを読む
48年前、文芸地下で観て以来。唐十郎のつぶらな瞳。ヒロインは夏純子。
密室劇にもかかわらず、神がかりのカメラワークによって、飽きない。

あなたにおすすめの記事