処女ゲバゲバの作品情報・感想・評価

処女ゲバゲバ1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:66分

3.5

『処女ゲバゲバ』に投稿された感想・評価

5.0
恐るべき映画。若松にとって資本化したタテ社会も破壊すべき体制。
神田南明座にて。学生多し。40年後にシネマヴェーラ渋谷にて再見。脚本は大和屋竺。
imapon
3.7

16年ぶり鑑賞。
名古屋遠征した1日がちょうど若松孝二の命日で1日限定上映してたから観た。夜の用事にちょうど間に合う上映スケジュールがラッキー。シネマスコーレにも初めて行けて良かった。

ボスとかヤ…

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若松孝二監督十三回忌記念上映で鑑賞しました。

この作品のことは「青春ジャック 止められるか俺たちを」の中で観て知ったのですが、劇場で鑑賞したのは初めてでした。ヤクザ組織の設定の嘘くささみたいなとこ…

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矢吹
4.0

星の、尻尾はなぜ生えた、流れ星。

夢の中の、泥だらけの足裏と、尻尾。
俺がたくさんいる、夜空。
君を見捨てたから、彼に尻尾が生えるのも当然の罪か。仮にそれを罪とするのならば。
そのように、犬や獣の…

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詩郎
3.4

目隠しをされて危機的状況にいるのをなんとなく把握できてない二人とそれを見ている組織の人間たち、星をもてなす謎の人たちは滑稽。でも非道な面も持ち合わせている。星がボスと呼ばれることで力関係も協力関係も…

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このレビューはネタバレを含みます

どこ行っても何もなかったんだなぁ
全部失って、真っ裸になって、
暴力しかなかったんだな
しかし、その何もない平野でドラマを成立させてるところにアナキズムを感じる。
こんなに過激な映画なのに男性器だけは一生懸命隠しててなんだかなあ。日本版ゴダールを感じる。
S
4.5

連行された先の荒野で繰り広げられるアナキズムな密室劇。だだっ広い荒れた土地に十字架一本立てられたこのロケ地が御殿場というので驚き。主題歌を歌う『殺しの烙印』の大和屋竺を見逃すまい。全裸で荒野を駆け抜…

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22.05.21 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
シネマヴェーラの若松孝二特集にて。今までもそんな本数は観ていないし、よく知らない監督だが、これはタイトルだけずっと知っていて、どんなんかなと思っ…

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