タイトルに惹かれ何となくの初鑑賞をしてみた。何に対しての…0.5mmなのかがまず気に掛かるトコロ。監督は安藤桃子。そういや、安藤サクラの姉なのね。
まず、驚いたのは、まさか尺が196分もあるとは思…
安藤サクラのナチュラルな演技に魅せられた。
関西のベテラン芸人も大好きだが、やはり津川雅彦や草笛光子などの本格映画俳優が登場してきた後半から説得力が出てきて進展が締まってきた。
頭も身体も衰えて社…
世間から老害と呼ばれてしまうようなご老人に寄り添い、居場所作りを行う女性の話。全ての人に積み重ねてきた人生と歴史があり、隠された人間性を辛抱強く探ることで絆が生まれるというテーマを感じた。
複数の老…
このレビューはネタバレを含みます
安藤サクラさんに惚れ惚れ。
エロジジイ(津川雅彦さん)の頭を掴んで車に乗せるシーンや、
暴力ジジイ(柄本明さん)が安藤サクラさんの脚に手出しした時の、「もしかしてその誘いに乗る気…?」と思わせるよう…
伝えたいことが凝縮されたであろう3時間。
「こんな爺さん、いるいる!」っていう、リアルすぎるキャラクターたち。特に義男のムッツリスケベさが大好き、一人でずっと声に出して笑ってしまった。
コロコロと表…
タイトルが出てくるまでの物語がとんでもなく強烈。
人の醜い部分や汚い部分を淡々と受け入れなければならない介護者の現実。
一方にある、自分の醜さをさらけ出し、無力さを痛感しながら、他人にすべてを任せな…
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