キリストとウォッカと曇り空な映画。
忘れられない映画になるとは思うけど、2度と観たくはないな。
しばらくロシア語聞きたくない。
どうしてこんな映画が誕生するのか、もっとロシアとキリストの歴史を知り…
期待した通りの映画という点では満足した部分もあるし、予想外を求めていた感情もある。父、帰るのみしか監督の作品は見ていないのだが映像と空気感の重々しさに個性を感じてたのだが、今回はこれに政治、社会性を…
>>続きを読む終始ロシアの寂しく寒々しい曇り空と海が画面を覆い、胸の中にゆっくりと、ずっしりと入り込んでくるこの感覚はなんだろう、、、あまりに辛い。人間が生み出す思想、善と悪、恐ろしい神の存在をまざまざと見せつけ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この物語の底に漂う寒々しさ。所々にユーモアがあるものの、全体としては「ロシアってこんなんなの?!」と穿った見方をせざるを得ない。
正直「善人」の定義というのはなかなか難しいし、そこを考えさせようとい…
でてくる大人たちみんな“善人”じゃないような気がする。
邦題からイメージしてた内容と違った。でもこのタイトルには惹かれたし、予告編との違和感もなかったから失敗ではないのかなー。
風景と音楽がよかった…
一体どこなんだあそこは?と叫びたいくらいのロシアの外れ。
あちらこちらに廃墟があり、教会さえ、放棄、崩壊してる。
浜辺には半沈没の船が浮かび、巨大な恐竜?クジラ?の骨のようなものが露出して放置されて…
世の中には面白くはないが観ておいた方がいい映画というものがある。『ハンナ・アーレント』とか本作がそう。
ロシア北部の小さな町。自動車修理工を営むコーリャに強欲な市長ヴァディムから土地の買収話が持…
カンヌで脚本賞、ゴールデングローブ外国語映画賞を受賞した、個人的なフェイバリットのひとりズビャギンツェフ監督最新作。原題は"リヴァイアサン"で、邦題は本作の見方を一面的にミスリードしてしまう気がしま…
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