このレビューはネタバレを含みます
ロシアのアンドレイ・ズビャほにゃらら監督は、いつまでも名前は覚えられないけれど、「父、帰る」は何度も繰り返し観たオールタイムベスト入りで好きな作品です。
トルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督や、イラ…
デビュー作「父、帰る」で見せてくれた、あの息を呑むほどに美しい画と重厚な人間ドラマを私は今でも鮮明に思い出すことができる。私はすっかり監督のファンになった。
アンドレイ監督の最新作「裁かれるは善人…
宗教は経済の頂点との癒着によって人々を苦しめる物でしかなくなり、救済というのは建前でしかない、意味すら存在しない無駄となった。
また国、警察の”システム”の中で働く人間達にとって市民の声は興味の無い…
原題「リヴァイアサン」からも連想できるように善悪とは何かとか、政治的・宗教的観点が盛り込まれているけれど、それにしては内容が矛盾しすぎてる。
神について言及しながらこんな作品を作るなんてどういう神…
ロシア映画初めてでした
終始暗くて寒そうな、この雰囲気は嫌いじゃなかった。風景とか家とかもヨーロッパとはちょっと違ってそれもまた面白かった。荒波や崩れた教会、大きな動物の骨がそのまま残ってる浜とか綺…
風景とか、ロシアならではで好きです。 家の雰囲気とかも欧米やヨーロッパとも違ってまたいい。
鉄塔に荒波。
おばさんの店の制服。釘付けです。
お国柄なのか母親に疑問をいだきまくりつつも…なぜ許すのだ…
根底に絶望が横たわるような雄大なロシアの風景と色合いがとにかく素晴らしかった。
ストーリー的には雪藤洋士が出てこないまま終わる初期ブラックエンジェルズの1エピソードという感じでなかなかの胸クソでし…
ロシアの田舎の荒廃した風景は、画としてすごい。確かに絶望感しかなくて、『裁かれるは善人のみ』という邦題をつけたくなるのも分からなくはないけど……。
しかも、日本語的に本当なら『裁かれる(の)は善人…
今年のGG賞で外国語映画賞を受賞するなど、多くの映画祭で話題になったロシア映画「裁かれるは善人のみ」を観る。
原題の「リヴァイアサン」から、かなり変形している邦題であり、観客の思考を偏らせるタイトル…
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