このレビューはネタバレを含みます
「母親であると同時に一人の人間である」
mommyは親子の物語であることと、子どもの幼さを端的に表す秀逸なタイトル。
親が養育を放棄し施設に入れる権利が保障された世界というフィクションにのせ、発…
画角が広くなったとき同じように開放感をおぼえ、画角が狭くなってしまったとき心臓がきゅっとなるような息苦しいような感覚になった。
映画館で見ることができたらもっと入り込めたような気がするけど、それはそ…
くらった。
強烈だけど繊細なお話でもある。
母と子の関係だけじゃなくて、隣人のカイラとの関係を描くことで、より胸にくるものがあった。
やるせないというかなんというか、どう言い表したらよいのかうまく言…
架空の法律によって、親が「手に負えない」子どもを裁判所を通さずに公的施設へ預けられる、という設定が物語の前提。
極限状態の親子を書きたい、というところからこれを描けるのがすごいなぁ。
母親を押し…
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