[] 50点
2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アブデラマン・シサコ長編四作目。走るガゼルを銃撃しつつトラックで追う男たちは"撃ち殺すな!疲れさせろ!"と言う。そして、砂漠に集められた部族…
マリのティンブクトゥを舞台に、イスラム過激派の抑圧下で生きる人々の日常と悲劇を描いた作品。
物語は淡々と進み、それが救いであると同時に理不尽さも感じさせる。
音楽、笑い声、煙草、サッカーさえも禁止さ…
こんなにすべての映像が美しいのに
こんなにすべてのことが理不尽(でもほんとにこんなことが起きている。)な映画もなかなか、ない。
私から観たらすべて理不尽だけど
ジハードだから、そこからはみ出す人…
イスラム過激派による理不尽な仕打ちの話
重たいなー😢
サッカーや歌、恋愛など小さな幸せを抑圧していく。
ボールを使わずエアーサッカーしている人たちや隠れて歌を歌う人たちが切ない。
そしてラストシーン…
©2014 Les Films du Worso ©Dune Vision