踊らない、静かなインド映画。
淡々と進む大人のラブストーリーだけど、なかなか良かったです。主人公イルファン・カーンはのジュラシックワールドの時とは全然違う寡黙で真面目なおじさん役。
最後まで会う…
物語のなかで、逆説が大きな力を持つ理由は、僕たちの生きる現実世界が、実際には物語として語られる幻想性によってこそ、支えられているからかもしれない。そして、ある幻想が現実として姿を現すときには、ある価…
>>続きを読むNo.1682 監督:サテーシュ・バトラ
2014年インド🇮🇳/フランス🇫🇷/ドイツ🇩🇪
私は「食」を扱った映画が大好きだ。
美味しそうな料理が出てきて、主人公が舌鼓をすれば、もうそれだけ…
インドのお弁当、美味しいのかなって気になって見たけど素晴らしい感動作だった。配達ミスから繋ぐ絆…。
インド映画だけど歌も踊りもないので、それが見たい人は注意かも。もどかしいラブストーリー(未満)って…
インドでは各会社に家庭で作った弁当が届くという便利なシステムがある。
そのお弁当によって結びつく男女の出会いを描くドラマ。
男は妻に先立たれ、弁当を作る側の女性は家庭の現状に悩む。
そんな中で弁当…
「母がよく言ってた、
人は時々、間違えた電車でも
正しい場所に着く」
「お母さんが?
君は孤児だろ?」
「そうですよ
でも“母が…”と言うと」
みんな真剣に聞いてくれる
インドもお弁当…
このレビューはネタバレを含みます
間違って届いたお弁当キッカケで
お互いの心の隙間を埋め合って
少し救われた2人。
サージャンはイラを想い
潔く身を引いた
方やイラの想いは止まらず…
だって会わないから!
ちょっとフェアじゃな…
映画らしい映画
“アナノグの恋愛”
手紙のやり取りしたくなった〜。
男の人で字が綺麗だと人となりも想像できて好きだったり。
“料理は愛を深める”って台詞いいなぁ。
踊らないし明るくはないけれど…
© AKFPL, ARTE France Cinéma, ASAP Films, Dar Motion Pictures, NFDC, Rohfilm—2013