黒沢清監督の映画はいつも不穏な空気が流れてる。
全くホラー要素のない日常が舞台の「トウキョウソナタ」でも、終始不安な気持ちにさせられた。
彼の映画を観るとみんな目をそらしてるだけで、日常は常に死や不…
空前のクロキヨブーム!ってコトで何年も前に録画してたこの作品を。突如として失踪した夫の帰りを待ち続ける深津絵里。彼の好物だった白玉団子をこさえたらまさかの召喚成功!しかし彼はすでに死んでおり… 実体…
>>続きを読むめちゃテクニカル。
蒼井優怖すぎ演技大賞。
ちょっとしたことなんだけど、
ジワジワっと明るくなったり、
もしくはその逆で暗くなったり、
照明一つで空気を変えていて、
長尺の映画ならではだと思った。…
黒沢清監督特有の難解さとホラー描写はあれど、珍しいほどに感動的な余韻を残す異色作 おそらく、大友良英による劇伴が割とストレートに感動的なものだったというところも大きい気がする 深津絵里は“日常”の風…
>>続きを読むこの映画めちゃくちゃ好きだな。何度も観たい。邦画というジャンルの深み、映像という媒体の美しさ、人と人が会話するという奇跡の素晴らしさ、物語を作るという情念の物凄さ。この一本からその全てを感じる。しみ…
>>続きを読む死んだことに気づかず新聞店を営み続ける老人、病気の妹への仕打ちを数十年悔やみ続けた女、死後長くとどまり続け"崩れている"男
生きている者も死んだ者も、最期は身体の自由がきかなくなり感覚を失っていく
…
(C)「岸辺の旅」製作委員会