映画を観ていることを忘れるほど入り込んでしまった。
痛み、寒さ、匂いを脳が錯覚する。
スゴい作品だが、もう見たくない。命を削られてる感じ。
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これが史実が元になっている話なんて、驚き。
仲間の裏切りやクマに襲われ瀕死の状態から生還を果たした、19世紀初頭のアメリカ入植者、ヒュー・グラスの実話。
セリフが少ない分、表情や息づかいが見どころ…
自然風景も凄まじいし、話しも無骨でかなり良かったです。
花も咲かないような鋭く凍てつく広大な世界の中だと、呼吸とか心臓の音とかの生き物の音ってうるさいんだ、と気付かされる映画でした。
命ってあっけな…
特記事項として、ウイルス性胃腸炎で3日も飯なし、高熱、腹痛が続き、少しだけ調子が良くなったタイミングで視聴したので、瀕死状態への共感度が高かった。
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全体的に絵が綺麗。自然や先住民族文化が美…
シナリオはどうでもいい。
鼻腔を刺す凍てつく空気。口に入った土は歯茎からの出血と混じりあう。錆びた金属の味が舌に広がって。
遠のく意識の中、呼吸する。白飛びする向こうに、だれかの顔が浮かぶ。
音の…
【Keep breathing】
原作未読。
史実の脚色とのこと。
息子を殺された復讐劇というより、絶対的弱肉強食の厳しい世界におけるサバイバル劇に多くの時間を割いていました。
生きる為に他…
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