硬質な雰囲気の作品。ナチスによる報復フランス人大量殺人を殺される側を中心に描いており、情緒的になりがちなところ、冷徹に、また客観的にまとめ上げている。このため、リアリティが強く、見るものを現実と錯覚…
>>続きを読む真一さんのレビューをきっかけに。
やりきれなさと哀しさと無力感に包まれた。
あらゆる面で戦争は絶対悪だ、中でも何が辛いと言って人が人として持つべき心を手放さなくでは正気でいられない、兵士となったから…
1941年、ドイツ占領下のフランス西部ナント。現地を統治するドイツ軍の占領部隊も、ドイツに協力するナント当局も、残虐なヒトラーを嫌い、平和を心待ちにする良識派がトップを務めていた。その良識派に、ヒ…
>>続きを読む舞台はナチス占領下のフランス
1人のドイツ人将校暗殺によりヒトラーはそれに対する報復として、収容所にいるフランス人を150人処刑する計画を立てる…というお話
実話を元に作られた
派手さはなく淡々と…
1人の憎しみは、100人の善意を打ち砕く力を持つというけどその通り過ぎた。
こんなことはおかしいと思ってる人が沢山いるのになぜこうなってしまうのか。
誰かが声を上げたところで変えられたのか。
いい…
1941年ナチス占領下のフランス、ナチスのナント地区司令官が背後から射殺される。
ヒトラーは報復として収容所(占領反対者や共産主義者などのフランス人たちを収容)の150人の銃殺を命じる。
シャトーブ…
ナチス支配下の残酷な処刑がテーマの本作であるが、ドイツ語とフランス語両方で話されていて、フランス語やドイツ語を学んでいる方にとっては、そういう意味でも勉強になる映画だと思う。本当に戦争は二度としては…
>>続きを読む© ARTE France –2011–LES CANARDS SAUVAGES –7ème Apache Films–PROVOBIS FILM