【第70回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『白と黒の恋人たち』フィリップ・ガレル監督が父モーリス・ガレルの若かりし頃を描いた作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品、カイエ・デュ・シネマ…
このレビューはネタバレを含みます
灯りを消して暗転かなと思いきやのFINだった...。
みんな自由に恋をして、勝手に嫉妬して、それでも何だか憎めないのがこの映画の魅力なのかな。
情緒不安定な彼女、自殺未遂するくらいまでに必要な人…
本当に2013年製作?と確認したほど美しいモノクローム作品。これがフィリップ・ガレルなんすね!
映像は文句のつけようがなく美しいのだけど、物語には共感できなかった。Je t’aime がこんなに虚…
U-NEXTにあったフィリップ・ガレル作品をもう一作観てみました。
アーティスティック-イケメン-クズ男が主人公なのは、おなじみなのかな。画がかっこよく、最小限のセリフや描写でストーリーを綴るのが作…
私は恋愛をした事がないから、共感もできないし、理解しようとも汲み取りづらくて分からないけれど、男女の関係を積み将棋に喩えた、向田邦子の『あ・うん』の一節を思い出した。1枚抜いてしまっただけで、ザザザ…
>>続きを読む私はルイ・ガレルが好きだ。顔が完璧。だからルイ・ガレルが出てるだけで価値があるしモノクロでまたその価値が上がっちゃってる。
ジェラシーかー、まぁずっと一緒にいない限り多少なり不安はつきもので、だから…
初フィリップ・ガレル。フィリップ・ガレルの父モーリスの人生をモチーフにした脚本(共同脚本はガレルの妻キャロリーヌ・ドリュアス)に加え、出演者にも実の息子や娘を起用したパーソナルな映画ながら、人類の永…
>>続きを読む© 2013 Guy Ferrandis / SBS Productions