「音」が印象的な作品。虫の鳴き声や音頭から夏の原風景を思い起こす。夕暮れ時の、どこか寂しく悲しげな空気を感じた。
登場人物もインパクトがある。キチジローやフェレイラ神父など、彼らの心情の変化が気に…
やっぱり思うのは、信仰は自由だけど、布教はエゴだと。
知らなかった方がいい事も沢山ありますよね。
知ったあと、選択するのは自分ですけど。
なんのための信仰なのかなって思いました。
みんな不幸には…
沈黙。
見終わった時に題名がひしひしと沁みてくる映画です。
キリスト教布教のために日本に渡ってきた司祭たち。
しかし沼地日本では育たぬ芽。
信者たちの信仰心は
到底理解できないほど、すごいもの…
沈黙を見てきました。
遠藤周作氏の原作を高校一年生のときに読んでおり、またマーティンスコセッシ監督のタクシードライバーも同じ時期に見ており、このような形で実写化されると聞いてずっと公開を待ちわびて…
「あの」、マーティン・スコセッシが。
「あの」、遠藤周作原作で。
「あの」、アンドリュー・ガーフィールド主演で。
「あの」、塚本晋也と。
「あの」、窪塚洋介と。
「あの」、浅野忠信と。
「あの」、そ…
アメリカの映画館にて鑑賞。
日本人と宗教について考える。
筑後守が言った、この国にキリスト教は根付かないという言葉に大いに納得。日本は土着宗教で自然を神として崇める習わしがあるから、キリスト教を持…
罪は教会でなく家庭やストリートで償うと以前にスコセッシは「ミーン・ストリート」で語っていたが、この作品にも例え棄教したとしても償いをすることは可能だと教えてくれる。頑なに信仰に殉じたアダム・ドライバ…
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