肖像の作品情報・感想・評価・動画配信

『肖像』に投稿された感想・評価

木下恵介監督、黒澤明脚本。若き日の2人が組んだ最初で最後の作品。重くなりそうな主題を明るく軽やかにまとめている傑作。主人公ミドリは不動産ブローカーの妾。ブローカーの買った自由が丘の物件に住むことにな…

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nao127
4.0

とんでもなく素敵な映画
語彙力無いのが悲しくて表現しきれないけど、とにかく何もかもが素敵すぎる
陽子がとっても可愛らしくてたまらないけど、私にはミドリもとっても可愛く素敵に見えた
というか、出てくる…

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D
3.8
芸術や人とのふれあいによって人間は変わっていく。黒澤明脚本らしいヒューマンドラマだった。

同期の盟友黒澤明の脚本を得たせいか、戦後漸く、木下恵介監督のデヴュー作「花咲く港」の清々しくも爽やかな喜劇映画の復活を印象付けた傑作。自由ヶ丘の洋風一軒家に住む画家🧑‍🎨野村菅井一郎宅二階に、一家追…

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ひとは何かきっかけを持ってるんだと思う。
この映画では「お嬢さん」という言葉。
そして矢がすりの着物。
YAZ
4.2

木下惠介の観る

不動産ブローカー金子はある物
件を売りたいが暮らす画家一家
は出る気配なく。何とか空けた
2階アトリエに妾と引っ越すが

黒澤明脚本
これは良かったな
親子ほどの年の差で初対面から…

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neLamb
3.4
絵を見たかった
妾が娘と勘違いされて肖像画のモデルとなるも画家一家の美しさを知って妾は柱の影へと消え去る。
SyonL
-
家族を見下ろす女性。
描く顔描かれる顔。

監督 木下恵介、脚本 黒澤明という同じ年(1943)にデビューし、かなり長いことライバル視されたふたりが唯一組んだ映画。ずっとあと「四騎の会」で市川崑・小林正樹と組んだが、はかばかしい成果をあげられ…

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