野火の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野火』に投稿された感想・評価

敗戦間近のフィリピン戦線で彷徨い歩く日本兵。徐々に精神に異常をきたす様が描かれる。

塚本晋也監督・脚本・製作・主演の自主製作映画。
原作:大岡昇平・小説「野火」

鮮やかな熱帯雨林と血飛沫。疲弊し…

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3.7
20200815-042

年代:太平洋戦争末期
舞台:レイテ島
原作:大岡昇平
配給:海獣シアター

1959年市川崑監督のリメイク

原作には「たとい我死の陰の谷を歩むとも」ダビデ(詩篇23篇)
dmarks
3.7
レイテ島での戦い(おそらく終盤)を生々しく描いた作品。
戦闘シーンはほとんどなく餓死との戦いで本当に地獄絵図。

2023/10/02
1回目鑑賞

2025/08/23
2回目 小倉昭和館
塚本晋也監督×黒田征太郎対談つきイベント上映

昨今の邦画に蔓延ってる武勇伝やお涙頂戴の感動話としてじゃなくて、戦争の生…

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4.0
われわれの社会はこの映画で描かれていることと地続きだってことを肝に銘じる
い
-
極限のその先、何と戦い終わりはなんなのだろう。終わらない、終わらせない
ルナ
4.8
失礼な感想を持たないように背景を知ってから見るべき

塚本晋也監督の残さなくてはという熱い想いのこもった作品。録画していましたが見る勇気がなく戦後80年の今年、やっと見ることができました。

意味もわからず戦地を歩く兵隊としか思えない。一体何と戦ってい…

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