敵が見えない戦闘シーンの無い(ただ殺される)戦争映画。冒頭で行き来させられ部隊が機能していないのが分かる。出てくる人飢えている人ばかりで木の根っこみたいな芋を取り合い究極人をも食らう・・この状況下で…
>>続きを読むこの映画のことを、ある人は戦争のリアルを描いた傑作だと言って、またある人は安っぽい映像でリアリティに欠ける駄作だと言う。でも、そんな議論は不毛だと思う。
戦後72年が経ったいま、戦争のリアルについ…
早く物語が収束し、救いが訪れてほしいと祈りながら最後まで見た。息をつけなかった。正視できなかった。しかし恐ろしいことに、現実はこの映画を遥かに凌駕するのだと観客に察知させることすらこの映画はしている…
>>続きを読むしんどい。
とにかくしんどすぎる。
戦争映画は数多くみてきたけど、ここまでしんどいと思ったのは初めて。
何も隠さず、何も語らず、ただただレイテ島で起きた凄惨な状況を描いていく映画。
あんな状況でまと…
日光と炎に黒く焼かれた死者、喉を震わす力さえないのか、葉の擂れる音より小さく囁く掠れる生者の声、血を浴びてなお憎らしく青く茂る密林の木々
溢れる内臓に戦慄く弦楽器、唸る蟲の羽、柘榴のような腕の断面
…
これは文句なしに大傑作ですね。多少予算が少ないという点を除けば、およそ欠点が見当たらない戦争映画です。戦争映画の大傑作。現代の日本人にも海外の人にもぜひもっともっと見て欲しいです。「この世界の片隅に…
>>続きを読む戦争を本当にリアルに描くとこうなるんだなと思いました。グロいとはあまり思わなかったけど、あまりのに生々しいシーンが多々あったので少し観るのが辛かったです。
飢餓で究極に追い詰められた人間の末路とい…
KAIJYU THEATER