野火の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野火』に投稿された感想・評価

ゴ
3.8
なかなかにグロテスクで惨い。
戦地の悲惨な状況、生き延びても地獄。
精神的な過酷さが伝わる印象深い作品

一度人を食べた人間は、普通の食事をするたびに人を食した過去を思い出すのだろう。
戦争の極限状態におけるミクロ視点での解像度が高く、目の前に現れる悲惨と飢えは、やがて狂気へと変わる。
うじの湧いている…

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3.7

ずっとみたかった戦争映画が、Amazonプライムで見られるようになっていたので視聴。

まず、野戦病院と呼ばれる場所がお粗末すぎて衝撃的だった。連合国側の野戦病院とあまりに差がありすぎる。こんなとこ…

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グロかったな。あと自主制作といわれれば確かにと思う雰囲気だけど凝ってたよね。

第2次世界大戦末期。日本軍の敗北が濃厚となった中、極限の疲労、空腹により人間が徐々に壊れていく、、みたいな話。

「野火」。「のび」なのか「やび」なのか
、そんな事は「野暮」なのか。とか言っとります…

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2.6
戦地で病気を患い死にかけた兵士が
交戦に巻き込まれ、飢えと戦い、必死に生き残ろうとしていうか中で
自我を失い身体ではない部分がごわれていく。
ssdd
3.0
[自分用]
PTSD映画

思ったより千切れ死んでた
飛び散った脳髄が踏まれるのがいちばん印象的だった

太平洋戦争末期、フィリピンのレイテ島で戦っている田村一等兵が野戦病院と部隊をたらい回しにされた挙句に、飢えに苦しみながら、彷徨っていく中で壊れていき…と言った内容です。

原作小説も、1959年製作…

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h
-
最後に垣間見えた背中は、1つの極まった空間と雰囲気だった。
とにかく原作を読みたい。

どえらい戦争映画。
戦場のリアルを見せつけられとる。

WWⅡでのフィリピン。田村一等兵は肺病を患い隊と療養施設をたらい回しに。しかし療養施設は爆撃にあい1人途方に暮れる。食料なし、仲間なしの中、田…

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