雨の日は会えない、晴れた日は君を想うに投稿された感想・評価 - 478ページ目

妻を事故で亡くし、失意に陥るはずだったディヴィス。しかし、意外にも彼の感情は平坦のまま。

自分は妻の何を知っていたのだろう？
自分は妻の何を愛していたのだろう？

ディヴィスは妻の死を嘆かない自分…

原題が解体でしょ
なのに邦題がこれでしょ
うーん。

妻を亡くしたのに泣けず自分の感覚がおかしい事に気付く。義父の言葉がきっかけで身の回りの様々のものを解体し始め、人生の再スタートをしようと葛藤する…

ジェイクに釣られて来たらジュダルイスっていう究極の掘り出し物が。この二人の演技力がとんでもない。ジェイクが1人で “Mr.Big” を聴きながら街を狂ったように踊り抜けるシーンも大好きだけど、ルイス…

相手を知りすぎてもダメ、知らなすぎてもダメ、ギリギリのバランスを保って時間が流れていく。

自分の気持ちに向き合うのが怖いデイビスと、大切なものを失わない為にしっかりと向き合ったクリスとの対比が本当…

デイヴィスの 思ったことをやる、
いらないものは捨てる、
壊したければ壊す、
そのままの相手を受け入れる、
すごくシンプルですごく良い
でもなかなか勇気がないと出来ないこと

ものすごく盛り上がる…

• #94.12.04.drama

突然妻を亡くしたディヴィス。
しかし悲しみも湧いてこなく泣けない。
自分は妻を愛してなかったのか、無関心だったのか、、
ディヴィスは、色んなものを破壊するようになる。
まるで、自分の心の壁を壊してい…

妻を事故で失ったのに感情がなにも動かない、そんな男が"破壊"によって心を再構築する話。

喪失の大きさに気づくまでの彼の姿は周りの"モノ"を分解したり、自分の感情に正直になってみたり、そして破壊した…

とても好きな映画でした。
大切だったはずのものが突然なくなり、なにかをなくした気がするけどもなんなのか分からない。
虚無感なのか喪失感なのか、破壊することで心を壊し再構成していこうとぼんやりもがく姿…