1977年12月25日にこの世を去った、"喜劇の王様"チャーリー・チャップリン。
そのわずか2ヶ月後、スイスで実際に起こったチャップリン遺体誘拐事件。遺族協力のもと、事件の顛末を犯人目線でコミカルに…
実話ということのみが着目されるべき所見であり、
映画としてどうなのか!?というと、ちょっと物足りない。
今じゃだいぶ錆びついてしまった感はあるが、この手の話を
旬な時代のコーエン兄弟とかが監督してい…
生まれてこのかた26年、チャップリン作品を知らなかった私は、多くの機会を無駄にしたのかもしれない。
彼は死してなお、多くの人に愛され、感動と笑いを与え続けている。
これからは、少しずつ観ていこう…
実話だと言うのが信じられない…
こんなにおマヌケな誘拐事件があったのか。
まるでチャップリン映画を観ているかのようなおマヌケさ。
時折、会話の音を消してドラマチックな音楽が物語を進める。
きっと…
チャップリン映画が好きなので、誘拐事件の概要と映像が観たくてレンタル。
ポップなパッケージとは裏腹に、始終暗い雰囲気。
コメディというか、考えの浅い行き当たりばったりのおバカな2人の話。
だけど…
チャップリンの棺を盗んで身代金を頂こうとするお話。
2人が犯罪者なのにマヌケで雑で本当に実話?ってなるくらいおかしな話。
もっと頑張って、しっかりしてって応援したくなる。
チャップリン家の人達が…
©Marie-Julie Maille / Why Not Productions