『ケレル』も『13回目の新月のある年に』も苦手だったけど本作は面白かった。
詩的だったり哲学的だったりする台詞が多いせいで難解に感じるけど、ストーリーはシンプルでそこまでストレスではなかった。
アン…
ファスビンダー監督の作品を初鑑賞。
テーマは、「生きることの辛さと虚しさ」だと考える。
作中では、様々な背景を持った複数人の男女がテロを起こすために地下組織に所属し活動している様子が描かれる。
彼ら…
オープニングカッコ良すぎてそれだけでも何回も見ちゃう。
「緊張 興奮 残酷性 狂気が充満したドラマ それは子どもに語るメルヘンに似て 死に向かう生に耐えるための人々の支えとなる」
こんなもんは至言で…
セリフの言い回しや言葉のチョイスがカッコいい作品。世の中の変革が目的ではない、スリルを追い求めるためだけのテロリストがやり方が違うだけで動画を撮り炎上する私たちと何ら変わらないようで考えさせられる作…
>>続きを読む便所の落書きをこれほど大切に扱う映画もないと思います。
倦怠感や厭世主義が理念のない暴力につながっていくというのはよく分かりました。便所の落書きの動機も、大学生が単位や就活から酒へ逃げた先の衝動で…
魅力的な登場人物が多く、全体的にセット、構図等でかっけーなシーンが続く。
登場人物達のファッションも唆られるスタイルが多かった。
きっとかなり練られているストーリーなんやろうけど難解過ぎた…
いつ…
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