何となく当時のアングラ劇団の味わいを残している、時代の空気をプンプン漂わせているのが特徴。
荒戸源次郎制作・主演。脚本は田中陽造。監督は大和屋竺。ペダンチックな作風の殺し屋物語に仕上がった。天象儀…
このレビューはネタバレを含みます
腹話術師の殺し屋が不気味。大男で全くしゃべらない。声色のその奇声で腹話術人形としてしゃべる。むかえうつ主人公が銃をもっているのでと機先を制すと人形の方をうつ。と人形なのに血の涙をながし呪詛しながら悶…
>>続きを読む大和屋竺作品の中でも屈指の傑作だと思う。誰でもこれを見たら映画を撮りたいと思わずにはいられないような台詞と気味の悪い人物造形の乱立、それに出鱈目極まりない編集つなぎ。ベルトリッチからの流れで久しぶり…
>>続きを読むハードボイルドな無頼派殺し屋ポルノかと思いきや、組織のキチガイ暗殺コンビが登場してから一気にメーター振りきってカルト映画になってんのすごい。西郷とマリオの底の知れない禍々しさが本当に不穏すぎる。画面…
>>続きを読む本当のことがまるでなく全てがハッタリで、最後に「あざした、全部嘘です」って終わる最高の映画。オモチャ付きお菓子買ったらお菓子入ってなくてオモチャだけみたいな感じ。キッチュな『殺しの烙印』。
殺し屋マ…
脚本:田中陽造
車の中で発せられる唐突な「ファック・ユー」。腹話術士の殺し屋。映画に殺される観客。大和屋竺、ほんとうに、現実に狂っていたとしか思えず。あの風呂場でのダンスなど、およそまともな精神の人…
なんかタイトルが地味だから飛ばすことも考えていたけれど、ほんとうに見逃がさなくてよかった奇妙奇天烈最高なハードボイルド・アクション。冒頭からショットが決まりまくっていて、すげえ! ってなっていたのに…
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