夫が死んでからの妻は身なりが整い服装もお洒落なものに変わっていてまるで肩の荷が下りたようだった。妻という立場からの解放にみえた。
特典映像の監督のインタビューでの制作話と沈黙についてが面白かった。…
童話じゃないし、別に勧善懲悪でなくてもいいのですが。
やっぱこんだけ胸糞悪っ!クズだらけのクズ言動大会をずっと見せられたら、メッタメタに天罰が下って欲しいところなのに、逆に金持ちじいさんを排除して…
「父帰る」のアンドレイズビャギンツェフ監督作品。面白かった。端正で静かな画角から伝わってくる、今にも何かが起こりそうな緊張感がたまらない。寝室こそ別であるが、とても仲睦まじい老夫婦に見えるウラジミル…
>>続きを読む家族の話 壊れた?かたち
人生の話 赤ん坊から老いて死ぬまで
ロシアの資本主義も他の国々とあまり変わりはないみたい
インターネットでつながる国は、だいたい世界中同じようなスタイルになってしまってい…
看護師のエレナは、入院した裕福な実業家ウラジミルと出会い結ばれる。
熟年でお互いが再婚となると問題は多い、そんなシンプルな愛憎劇。
前の結婚相手との子供の話が上手くいかないのは当たり前な事で、それも…
冒頭、家の外装からコーヒーポットまで“貧富の差”を表現するショットが続く。母親が息子の家に行くまでの移動シーンは無駄な気がしたが、そこにも貧富の地理的な差があるのだろうか。それとも2度目の訪問の不吉…
>>続きを読む裕福な再婚相手に無職の息子そして次々生まれる子供
お母さん甘やかしすぎだよ、年金支給日にはお金を持って行き、無職である事に口出しせず甘やかしている
それだもん働く気にならんわ
最後には心臓麻痺…
印象に残るのは、偽りのまま、これからの生活を送れるのだろうか?
という事で、かなり重い。
それぞれの関係で最終的に力を発揮してしまうのが金であった。厳格な父の娘は奔放に、温厚な妻の息子はだらしなく育…