母娘監禁 牝〈めす〉の作品情報・感想・評価

母娘監禁 牝〈めす〉1987年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

3.9

『母娘監禁 牝〈めす〉』に投稿された感想・評価

3.6

諦観してるつもりのバカな娘が悪い男に利用される青春ラブコメ。
別に母も娘も監禁されない。

友達と冗談半分で自殺しようと計画してたら本当に自殺してしまった。それで病んで家出した千鶴はテレクラで出会っ…

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またタイトル詐欺を覚悟した終盤にお母さんが訪ねてきて母娘ものは達成しました。ただあれを監禁というのはないでしょう。主演の女優さん、スタイル良いし、目力あって好きになりました。
ストーリーはなかなか良…

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3.8
この時代のロマンポルノはいいわ〜
めっちゃエモ過ぎる

斎藤信幸(水丸)の最高作品。そして87年、約400本を劇場で観たが、本作を超える作品はなかった。西村望の原作を荒井晴彦が脚色。飛び降り自殺者が落ちてゆくときの眼と合ってしまうところを、映像として見せ…

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いまのところハズレのない斉藤信幸、これも良かった。
偽ユーミンの流れる青春ガールズ映像から、屋上自殺、そして売春へ。

いつ母娘監禁されるのかと思いながら見ていたが、最終盤に母親が娘を訪ねてヒモ男た…

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3.2
今では考えられないなんでもありの時代のお話。

海で始まり海で終わる。漂い続ける死の匂い。死んだように投げやり。自分を売り他人を売り親まで売った末に見る地獄。ラスト10分は白眉、カメラワークと母子の距離感が素晴らしい、あと冷蔵庫の使い方も。脚本は…

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西村望原作は未見。実際の事件?を元に描いたらしいが、まあキツい内容。とんでもないタイトルだけど、ん?監禁か?という程度。娘に至ってはほとんど同棲状態だしね。
冒頭の海辺のシーンだけ見るとホントに青春…

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傑作。凄惨な牝化展開にユーミン「ひこうき雲」(カバー)が沁みる
3.9
辛気臭いし悲惨だし、ほんとにつらくなる。
女子高生3人がテトラポッドでダベって遊ぶ冒頭すら、瑞々しさの一方でどこか虚しさや諦めのようなものが漂う。

嫌な映画だけど、忘れられない一本になった気がする。

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