母娘監禁 牝〈めす〉に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『母娘監禁 牝〈めす〉』に投稿された感想・評価

いまのところハズレのない斉藤信幸、これも良かった。
偽ユーミンの流れる青春ガールズ映像から、屋上自殺、そして売春へ。

いつ母娘監禁されるのかと思いながら見ていたが、最終盤に母親が娘を訪ねてヒモ男た…

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海で始まり海で終わる。漂い続ける死の匂い。死んだように投げやり。自分を売り他人を売り親まで売った末に見る地獄。ラスト10分は白眉、カメラワークと母子の距離感が素晴らしい、あと冷蔵庫の使い方も。脚本は…

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西村望原作は未見。実際の事件?を元に描いたらしいが、まあキツい内容。とんでもないタイトルだけど、ん?監禁か?という程度。娘に至ってはほとんど同棲状態だしね。
冒頭の海辺のシーンだけ見るとホントに青春…

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3.9
辛気臭いし悲惨だし、ほんとにつらくなる。
女子高生3人がテトラポッドでダベって遊ぶ冒頭すら、瑞々しさの一方でどこか虚しさや諦めのようなものが漂う。

嫌な映画だけど、忘れられない一本になった気がする。
3.6

諦観してるつもりのバカな娘が悪い男に利用される青春ラブコメ。
別に母も娘も監禁されない。

友達と冗談半分で自殺しようと計画してたら本当に自殺してしまった。それで病んで家出した千鶴はテレクラで出会っ…

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4.0

こういう傑作にたまに出くわすから、ロマンポルノは観るのやめられない。

オープニングの海辺シーンが奇跡的に輝いてた。部屋のなかで同棲してる場面も、たなかみさきのイラスト観てる感じでエモかった。(話の…

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4.0

凄まじいタイトル。

1986年4月 岡田有希子 飛び降り自殺 「ユッコ・シンドローム」
1986年7月 国鉄「人材活用センター」設置
1987年4月 国鉄分割民営化

テトラポットに靠れて戯れる高…

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これは、ポルノ映画とはこうやるんだと言わんばかりの堂々たる名作!?の風格っていう感じがありましたね。面白いのはカメラ、冷蔵庫の使い方が個性的だけど衝撃度満載。主人公の変わり方も、短い時間でも移り変わ…

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22-42
U-NEXT
ひこうき雲、風船、飛び降り自殺。
ラストも良い。傑作。

ロマンポルノも20年を経るとまったく毛色が変わってくる。乾いた空気感や空っぽの冷蔵庫に象徴される空虚さは平成のそれを先取りしているように思えた。前川麻子と加藤善博の愛憎入り交じった駆け引きは観ていて…

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