数回観てもやはり難解すぎて理解できない点も多いですが、ゴダールが犬と散歩した時の思考がストレートに反映されていたことが伝わってくる内容だったと思います。ここまで森や川などの自然を描いた作品も少ないよ…
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#「映画とは、始まり・中間・終わりを持つべきではない。だが、もし持つのなら、その順番でなくてはならない理由もない。」
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想像力を欠く すべての人は
現実へと逃避する…
ルービックキューブの中に閉じ込められたような世界観で、色彩の爆発と抽象的なセリフがとても楽しい
ゼロと無限大の概念が二大発明であることを否定し死とセックスだと述べていたように、本作で通底する主題は…
冒頭「想像力を欠く すべての人は 現実へと逃避する」。ここでもベートーヴェン交響曲第7番第2楽章が長尺で反復されるんだ。定期的に疎遠になるけれど、戻ってくるたびに私の好きなゴダールはずっと変わらない…
>>続きを読む2022年の映画納めは、やはりゴダール。
遺作「イメージの本」の前編のような内容、2部作構成だったのだろうか?
語り部は登場シーンの半分近く裸の男女と犬。
傾きおかまいなしのカメラアングル、突発的に…
還元の美
レヴィナスの他者論もこうして還元できるんだろうか
縁語とか駄洒落的なもの勿論メタファーに還元できる
アデューとアーデュー、メタファー、路面電車
私は聞くのは客体だし主体は客体だしカメラ?
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