ジャン=リュック・ゴダール監督作。
詩的かつ実験的なセリフと映像の連続に途中脳の思考が完全に停止してしまった。
物語はどれも断片的なもので、様々な出来事の羅列や引用が淡々と連なっていく。
たが、その…
言葉の限界と破綻を描いた映画?
愛や美しさ、歴史上・現代の社会問題を伝えようとする時に、言葉にするとなんだか安っぽく感じてしまうことがある。
だとしても、それを言葉でしか表現出来ない。私たちは…
公開当時、劇場で見た時は中盤寝てしまった。ゆえに今回初めて通しで見たのだが、物語の理解はさして変わらない。ほとんどがひと組の男女間のダイアローグであり、それが「愛の言葉」であり、ラストの赤ん坊の泣き…
>>続きを読む本当にほぼ全く分からなかった
解釈しようとした手がかりすらも裏切られた
そもそも演出に一貫性がないと考えると、自分がいかに経験をもとに映画を見ているか、流されているかがよく分かった気が、しないでも…
このレビューはネタバレを含みます
千葉雅也の本を読んでいて、本作品の紹介が出てきて関心を持ったから視聴した。
・ビデオフィルムぼい撮影、映画ぽさ、ビデオカメラ、スマホ、ホームビデオ
・何やこの画角
・いろんな時代のカメラなんだよな…
私がここにいるのは
“ノン”と言うため。
死ぬため。
“ノン”と言うため。
死ぬため‥‥。
【感想】
本作で行われている色彩の解体、詩の解体、時間の解体、音の解体による映画の解体は、ゴダールが意味…
© 2014 Alain Sarde - Wild Bunch