SFだけど妙にリアルで土臭い世界観が印象的。
無垢なチャッピーが親に暴力を教え込まれ、犯罪にまで手を出していく辺りは寓話っぽく、ロボットだと分かっていても何だか悲しくなった。合間に挟まれる手裏剣と…
泥臭い血塗れのヨハネスブルグで、叫ぶように生きる主人公たちの純粋な愛と狂気が堪らなくカッコいい。
ごっこ遊びの様に強奪を繰り返す彼らの野蛮さと、時代の最先端を象徴するチャッピーのテクノロジーの融合が…
前半はチャッピーの子供っぽい動きがかわいい!とか言わせるための商業映画っぽさを感じさせるが、中盤から終わりにかけて、この映画には人間の悪意が様々な形で交錯し合っていることに気づく。チャッピーはAIを…
>>続きを読むSONY推しすぎ(笑)
チャッピーのママたちが持ってるモノがおもちゃみたいで印象的でした 黄色や桃色に塗った銃とか子供用の傘とか壁の落書きとか。なんだか幼稚園みたいでギャングの三人はまるでままごとし…
今年の頭には数ヶ月南アフリカで仕事していたので、ヨハネスブルグが舞台であるだけで親近感があるのです。
あのビル!
劇場予告で"第9地区"にもあった夕刻の街を丘の上から見下ろすシーンを観た時に感じた…
人と同じように学習していく人工知能が搭載されたチャッピーの成長過程を見ていると、思わず人と同じように見えてくるから不思議だ。
しかし人格形成には周囲の環境も大事ということで、徐々に“人”の道を外れ…
感想は『映画ドラえもんのび太のロボット子育て日記』って感じの程よいSFだった。
教育用語でいうとチャッピーはタブララサ(まっさらな紙)ってことですね!
貧困の連鎖というか反社会的因子の連鎖は家庭…