荒野の七人/真昼の決闘の作品情報・感想・評価

「荒野の七人/真昼の決闘」に投稿された感想・評価

シリーズ第4弾。今回のクリス役はユル・ブリンナー(1、2作目)、ジョージ・ケネディ(3作目)に代わって、『真昼の決闘』(1952年)のリー・ヴァン・クリーフ。だから邦題が『荒野の七人/真昼の決闘』(原題:THE MAGNIFICENT SEVEN RIDE!)なのか。
今作はあの人格者のクリスが妻を殺されたことにより復讐鬼と化すのは新しい一面を観られて良い。
だが復讐は途中で思わぬ形で終了し、クリスは成り行き上、再び強盗団から村を守り、仲間を集めるいつものパターンになる。
ここで例によってクリスの策士ぶりや、荒くれ者揃いの仲間たちのドラマが描かれていてけっこう面白い。また今回は荒野の七人それぞれに未亡人のパートナーがつき、ちょっとだけ華やかだ。もちろん、聞き覚えのあるBGMも要所要所でかかって安心して観ていられる。
傑作の1作目には及ばないものの、佳作と言っていいいだろう。
でもクリスが妻が死んでまた何日もたっていないと言うのに未亡人とくっつくのは疑問だ。


吹替え版は、
納谷悟朗(故人)が渋いクリスを、
鈴木弘子が色気漂う未亡人を、
田中信夫がお調子者のノアを、
飯塚昭三、及川ヒロオ(故人)、細井重之、仁内建之(故人)、千田光男らが仲間となる囚人どもを、
好演しており、作品の魅力を倍増している。観るならば吹替え版をお薦めする。
本家 荒野の七人よりも先にこっちを観た、リーヴァンクリーフ目当てで!

いつもよりも少し髪が長いリーヴァンクリーフが見れます!カックイィ〜!服装の色がいつものりも明るめなのも見所!

本作(72年)において、許されざる者(92年)より先に、ダイムノベル作家のデタラメさに言及するシーンがあって驚いた!
のん

のんの感想・評価

3.0

荒野の七人もののラストになるのかな。


リーダー格のガンマン、クリスに、リー・ヴァン・クリーフ。
保安官として落ち着いていたクリスだったが妻を悪党に殺されてしまう。クリスはその復讐のため、また、男性たちを殺された女性ばかりの町を守るため、新たな仲間6人を集め闘う話。


5人が受刑者って設定と雑な、死に樣など、ざっくりした作りが良い。リーヴァンクリーフ引き立つ。
シリーズでも賛否が分かれるのも確かに納得。

リー・ヴァン・クリーフのクリスはなかなか面白いけど、その他のキャラ付けがちょい弱い。まさか考えるの面倒になってやめたんじゃ(笑)

引退していたクリスが復帰するまでの一悶着でグッと引きつけられた代わり、肝心の村を襲う強盗のインパクトが弱くなっちゃった感じ。
強盗との戦いに備える仕込み作業、犠牲を覚悟するというより「そういうもの」と気にもしないクリスに歴戦の経験を見る。
リー・ヴァン・クリーフ≒マカロニ・ウェスタン≒何とかなりそう感(笑)
ANDY

ANDYの感想・評価

3.2

( 過去映画チェック中 )
( スコア評価だけです )
初めて観たけど、キャラが完成されていて感動した。今の作品にも脈々と引き継がれているよなぁ。始めにこういう設定、バックボーンを作った方々は本当に凄いと思う。
リー・ヴァン・クリーフがクリス役。そりゃーただの保安官じゃないのはわかっておりますが賞金稼ぎからの転職なのもあってやってることはかなり無茶苦茶です。奥さんに何度も懇願されたからとはいえ、ヤバイ奴を理由なく急に釈放しちゃってそいつに奥さんを殺されて復讐に…ってね〜。
真昼の決闘のわりには仕掛け満載だし、仲間集めにワルを集めるのはいいけどもうひとつみんなキャラが立っていないなど気になる部分はありますがシリーズ内では面白い方ではなかろうかと思います。
marumame

marumameの感想・評価

3.2
とりあえず、リー・ヴァン・クリーフがクリス!?ってだけで、前作よりはアガる↗
保安官なクリス。なんだかかなりやりたい放題な感じなんで、真の正義を持つヒーローさは感じられなかった💦自分の都合で刑務所入れたり出したり、ええんかい!みたいな。
女どもといろいろ仕掛けをつくって迎え撃つのは、ただの銃撃戦だけじゃないおもしろさはあった。
やっとシリーズ制覇しました!
マグニフィセントセブンはやく観ねば!!
シリーズ最高傑作!七人ものでは七人の侍に次ぐ出来。クリスが保安官になり妻もいるが若い強盗に情けを持ったばかりに悲惨な展開になる。その後の展開も七人集めざるを得ない状況で最も説得力ある展開。集まる七人も個性的で本物の悪。それが女だけの村を助ける為、正義に目覚める過程も素晴らしい。リーヴァンクリーフがシリーズ中、最もカッコいい!設定も『許されざる者』に影響与えたと思われる。
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